ケルヒャー高圧洗浄機に付けるアタッチメントです。きめの細かい泡で洗車が可能になります。ヤフオクで購入しました。8000~9000円ぐらいだったと思います。amazonなどにもっと安い(2000円ぐらい)類似品もありますが、おそらく違うものだと思います。


まずは、使用しているところを動画で見てください。



液だれの無いキメが細かい泡が出ているのが分かると思います。

実は、ケルヒャーK4.00の本体にも洗剤を入れるところがあり、そこに洗剤を入れるとノズルから洗剤が混ざった状態で出てくる様にはなっています。しかし、出てくる洗剤がだいぶ希釈されるため、泡というよりかろうじて泡立つ水が吹き出すだけです。

ケルヒャー自身も自覚しているようで、純正品で『フォームノズル』というアタッチメントを出しています。

しかし、ネットで使用している動画をみると粘性が低くビシャビシャな泡で、すぐに流れていってしまうため、泡を車一周撒き終わった時には最初の泡は流れてしまっている状態です。
(KARCHER公式サイトより転載)

洗車時の泡は、泡自体が砂ぼこりなどを包み込んでボディへの洗車キズを防ぐため、こすり洗いをする時に泡はボディに残っていて欲しいのです。
このスノーフォームランスはもちろん洗剤にもよりますが、キメの細かい泡が出来ます。
色々な洗剤を試したところ、『泡仕立てシャンプー』がキメの細かくて粘性の高い泡が出来ました。



使い方


タンクの中に洗剤を入れます。そしてケルヒャー高圧洗浄機のノズルをスノーフォームランスに付け替えるだけで準備完了です。スノーフォームランスにはダイヤルがついていて、右(時計回り)に回すとマイナス、左(反時計回り)に回すとプラスになります。
最初、何がマイナスで何がプラスなのか分かりませんでした。(取扱説明書はついていませんでした)。
結論としては、混ざる水の量のようです。動画はマイナスに回しきったところにして使用しています。プラスにすると洗剤が薄まり、シャバシャバの泡になっていきます。


使用後の注意


余った洗剤は元の容器に戻して、ノズルは洗浄する必要があります。洗剤を入れたままにしておくと中で固まって詰まってしまい、詰まりを取るのに大変な苦労をします。
洗い方は、洗剤タンクに水を入れてケルヒャーに装着して吹くだけです。
放出される泡の量が減ったら完了です。


手間を省くには


スノーフォームランスのタンクのねじ切りは500mlペットボトルと共通です。なので、付属のタンクの代わりに、500mlペットボトルを使用するとだいぶ楽になります。
洗剤用のペットボトルには洗剤を入れて、使用後はフタをして保存。
洗浄用のペットボトルには水を入れて、使用後に洗剤入りのペットボトルと付け替えて洗浄するようにします。
しかし、付属のボトルとペットボトルでは深さが違うので(付属のボトルの方が深い)、吸い上げるためのストローが長くてペットボトルが入らないため、適当な長さにストローを切る必要があります。
動画ではレビューのため付属のボトルを使用していますが、普段はペットボトルを使用しています。
中のストローは普通の塩ビ製のチューブなので、ホームセンターで簡単に入手できます。

ケルヒャー高圧洗浄機とスノーフォームランスがあれば、自宅で洗車場と同じ洗車がいつでもできるようになります。



【ゆっくりレビュー】高圧洗浄機 ケルヒャー K4.00【mono-log.com】